おしゃべりな足指
障がい母さんのラブレター

おしゃべりな足指
おしゃべりな足指

「ひらがなタイプライターが私の声」
終わりのない自己実現に向けたノンフィクション!

「私は車いすに乗って生活しています。『原稿』と『恥』はよくかきます。でも、自分の手で『頭』はかけません」。
脳性まひという障がいを抱えながら、足指タイプライターを武器に社会運動を行い、子育てをしてきた著者の63年の人生を史実に基づきユーモアを交えてまとめた書。

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著者小山内美智子=著/杉本裕明=編集協力
ISBN978-4-8058-5470-9
C3036
判型四六
体裁並製
発行日2017/2/10
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 1,650円 (税込)
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目  次

自立して生きるあなたを応援したい 黒柳徹子

はじめに
障害を背負って生きることが私のビジネス


 序章 四一年目の社会運動

第1章 毎日のケアと
     ヘルパーさんとの付き合い方

 1 朝のケア
 2 食事
 3 薬と医師
 4 入浴と歯磨き
 5 トイレ
 6 家事とヘルパーさん
 7 お金の管理
 8 外出と旅行
 9 夜のケア
 10 コミュニケーション
 11 携帯電話、パソコン
 12 ヘルパーさんとの付き合い方

第2章 これまでの人生、伝えたいこと
 1 未熟児で生まれて
 2 人生を変えた人たちとの出会い
 3 札幌いちご会の誕生 地域で暮らすために
 4 スウェーデンで福祉の本質を学ぶ
 5 自立生活の実現と社会運動
 6 恋、結婚、そして出産
 7 子育てと別れ
 8 社会福祉法人の設立を目指して
 9 アンビシャスが与えてくれたもの

第3章 これからをどう生きるか

 終章 小山内美智子とその時代 杉本裕明