幼稚園、保育所、認定こども園対応
事例で学ぶ「要録」の書き方ガイド

事例で学ぶ「要録」の書き方ガイド
事例で学ぶ「要録」の書き方ガイド

3法令の改訂(定)に伴い変更された保育所児童保育要録・幼稚園幼児指導要録・認定こども園園児指導要録。
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を踏まえて、指導の過程と育ちつつある姿をわりやすく記入するための手順を提案する。
著者神長美津子、阿部和子、大方美香、山下文一=著
ISBN978-4-8058-5891-2
C3037
判型B5
体裁並製
頁数128頁
発行日2019/06/20
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 1,760円 (税込)
数量


目  次

序章 読み手に伝わる要録とは
 子どもの育ちをとらえてつなぐ要録
 1 子ども一人ひとりのよさを生かす保育
 2 子どもの育ちをとらえるために
 3 要録を通して育ちをつなぐ

 要録の役割

 新要領・指針で要録の何が変わったのか
 1 子ども理解に基づく評価のあり方を再確認
 2 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を活用する

 要録作成で意識すべきこと
 1 日々の保育の延長に要録がある
 2 保育の記録が要録につながる
 3 保育の振り返りの視点をもつ

 要録作成までの3つの手順

第1章 記録から要録へのまとめ方
     ―育ちつつある姿をとらえる

 要録につながる記録
 Step1 日々の保育を記録する
 Step2 1年間の保育記録を振り返る
 Step3 要録にまとめる

 ケーススタディ

第2章 「10の姿」を意識した書き方
     ―5領域でとらえた育ちを「10の姿」で表す

 「10の姿」と5領域とのつながりを見る

 「10の姿」別文例集
 ・健康な心と体
 ・自立心
 ・協同性
 ・道徳性・規範意識の芽生え
 ・社会生活との関わり
  ほか

第3章 子どもの育ちが読み手に伝わる要録のポイント
 ・初めてのことに不安感が強く、慎重にかかわる
 ・泣くことで自分の思いを表現していた
 ・こだわりがあり、気持ちが先立っていた
 ・自分の気づきを友だちにも通そうとしていた
 ・粘り強くものごとに取り組む傾向がある
  ほか

第4章 要録を活用した小学校との連携
 要録を振り返るうえで大切なこと
 1 「個人の重点」をふまえる
 2 3つの要素が含まれていることを確認する

 振り返りの実践
 1 「個人の重点」を確認する
 2 「子どもの姿」「保育者の支援」「Aの育ちの変容」を確認する
 3 足りない部分を確認する
 4 足りない部分に加筆する
 5 「個人の重点」をふまえて再度確認、加筆・修正のうえ仕上げる

 小学校との話し合いに向けて
 1 要録を中心とした話し合い
 2 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を中心とした話し合い
 3 学級全体のことを伝える

資料

この商品を購入した方はこんな商品を買っています

2018/11/10
神長美津子、阿部和子、大方美香、山下文一=著
1,760円
2018/6/10
秋田喜代美、馬場耕一郎=監修/阿部和子=編集
1,540円
2018/6/15
秋田喜代美、馬場耕一郎=監修/神長美津子、清水益治=編集
1,540円
2018/4/1
秋田喜代美、馬場耕一郎=監修/松井剛太=編集
1,540円
2018/6/1
秋田喜代美、馬場耕一郎=監修/秋山千枝子=編集
1,540円
2019/06/10
秋田喜代美、馬場耕一郎=監修/宮里暁美、大方美香=編集
1,540円
2020/03/01
宮里暁美=編著/文京区立お茶の水女子大学こども園=著
2,420円
2021/01/30
阿部直美=編著
1,980円
2021/05/10
菊地奈津美=著/中村章啓=協力/シロシオ=漫画
2,200円
2021/10/20
佐々木祥子=著/柏原成年=協力
2,420円

関連商品

2018/11/10
神長美津子、阿部和子、大方美香、山下文一=著
1,760円