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第Ⅰ部　単身者の急増と地域包括ケアの課題
　　1　地域包括ケアの理念と展開
　　2　地域包括ケアの深化・拡大と
　　　　地域共生社会の実現に向けた具体の働きと今後の課題

第Ⅱ部　保健・医療主導の急病時の医療と見守り・支援
　　3　地域生活の継続を支える救急医療と
　　　　地域の見守りの連携と課題
　　4　救急外来に受診して入院の必要がないと判断された
　　　　単身患者支援の実際と課題
　　5　地域の見守りネットワーク活動と
　　　　急性期医療機関のつながり強化の取り組み
　　6　単身高齢者の退院支援と見守りネットワーク
　　7　市民主体で考える医療と介護の連携
　　8　自殺ハイリスク者を対象とした
　　　　「アウトリーチ型こころのケアチーム」の取り組み

第Ⅲ部　福祉主導の見守りネットワークと緊急時対応
　　9　住民と専門職による小学校区を基盤とした見守り活動
　 10　地域住民による見守り活動とアセスメント機能を担う相談室
　 11　看護小規模多機能型居宅介護での単身高齢者の看取り
　 12　医療・介護の高コストパフォーマンスと孤立死防止

第Ⅳ部　住民参加による見守りネットワークと医療・支援
　 13　地区社会福祉協議会を基盤とする見守りネットワークの仕組みと
　　　　公私連携の形成要因
　 14　松江市における見守りネットワーク支援政策の展開と課題
　 15　松江市法吉地区の「災害時における地域での助け合い」
　 16　急性期病院における救急外来経由の入院高齢患者の現状と
　　　　地域包括ケアにおける課題
　 17　松江市国民健康保険来待診療所における中高年単身者などの支援

第Ⅴ部　見守りネットワークと救急医療とのつながりの考察
　 18　見守りネットワークによる緊急時対応をした人とその構造
　 19　高齢者の緊急時への対応と支援の促進・阻害要因分析
　 20　地域がんサロンにおけるがん患者同士の見守りに関する研究
　 21　救急医療から見た地域包括ケア、見守りネットワークの評価
　 22　住民見守りが緊急時対応にも効果を生み出すために