精神保健福祉学の構築
精神科ソーシャルワークに立脚する学際科学として

精神保健福祉学の構築
精神保健福祉学の構築
精神科ソーシャルワーク領域における実践の科学化を、幾多の研究に基づき行った学術書。
基礎理論が求められている状況を概観したうえで、ソーシャルワーク実践の歩みをとらえ、国家資格と制度の動向を整理。
社会福祉学の現在と照応した精神保健福祉学の形を示す。

著者大西次郎=著
ISBN978-4-8058-5137-1
C3036
判型A5
体裁上製
頁数244頁
発行日2015/3/20
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 4,400円 (税込)
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目  次

第Ⅰ章「精神保健福祉学」の構築に必要な諸概念の整理
第Ⅱ章実践知の集積と共有による「精神保健福祉学」の構築
第Ⅲ章精神保健福祉を鍵概念とした研究の萌芽性
第Ⅳ章精神保健福祉以前のソーシャルワーク実践:戦前~1960年代まで
第Ⅴ章精神保健福祉以前のソーシャルワーク実践:1960年~1980年代
第Ⅵ章社会福祉士資格の成立にみる行政と関連組織の動き
第Ⅶ章精神保健福祉以降のソーシャルワーク実践:1990年代~現代
第Ⅷ章社会福祉学の現在と照応した「精神保健福祉学」
第Ⅸ章さらなる論点とこれからの社会福祉学・「精神保健福祉学」
あとがき
索引