パラダイム・ロスト
心のスティグマ克服、その理論と実践

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パラダイム・ロスト
パラダイム・ロスト

いままでの方法論では精神障害者への偏見・差別はなくならない

精神障害者へのスティグマ(偏見・差別)を解消するために、既成概念にとらわれない新しい活動の進め方を提言する。
著者らが長年にわたって蓄積してきた経験とエビデンスを駆使して、これまで常識とされてきた11のパラダイム(認識・方法論)について反証する。
著者ヒーザー・スチュアート、フリオ・アルボレダ‐フローレス、ノーマン・サルトリウス=著/石丸昌彦=監訳
ISBN978-4-8058-5192-0
C3047
判型A5
体裁上製
頁数314頁
発行日2015/6/20
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 5,500円 (税込)


目  次

日本語版読者へのあいさつ
監訳にあたって
はじめに
第Ⅰ部実効性を失ったパラダイム
第1章スティグマとは何か、どのように形成されるか
第2章ロストパラダイム1:先進国は差別につながるスティグマを根絶した
第3章ロストパラダイム2:発展途上国にスティグマはほとんど存在しない
第4章ロストパラダイム3:スティグマを低減するにはよく整備されたプランが必要である
第5章ロストパラダイム4:科学はプログラムの最良のガイドである
第6章ロストパラダイム5:精神科医はアンチスティグマ・プログラムを牽引すべきである
第7章ロストパラダイム6:精神疾患に関する知識が向上すればスティグマを根絶できる
第8章ロストパラダイム7:態度の変化は成功の度合いを測る物差しである
第9章ロストパラダイム8:コミュニティのケアがスティグマを取り除いている
第10章ロストパラダイム9:アンチスティグマ・キャンペーンは順調に展開している
第11章ロストパラダイム10:精神疾患はありふれたごく普通の病気である
第12章ロストパラダイム11:スティグマを撲滅することはできない
第13章第Ⅰ部の要約
第Ⅱ部スティグマとその弊害を克服するプログラムの構築
第14章実行に移す
第15章プログラムの優先事項を決める
第16章プログラムの構築
第17章プログラムのモニタリングと効果判定
付 録
参考文献
索 引
訳者あとがき
原著者紹介・訳者紹介・日本語訳分担