チームで行う退院支援
入院時から在宅までの医療・ケア連携ガイド

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チームで行う退院支援
チームで行う退院支援
入院時から在宅まで、切れ目のない医療・ケアを提供するために――。平成20年診療報酬改定で新設された「退院調整加算」等に基づき、退院支援の意義・効果をはじめ、体制づくりから実際のプロセス、病院・地域の連携等を解説。実践例も収載した〝退院支援〟がわかる一冊。
著者松下正明=監修/財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構=編集
ISBN978-4-8058-4833-3
C3047
判型A4
体裁並製
頁数172頁
発行日2008/8/20
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 2,640円 (税込)
第1章 退院支援の意義と期待できる効果
 第1節 退院支援をめぐる現状と期待できる効果
 第2節 診療報酬改定での評価
第2章 退院支援の体制と準備
 第1節 「退院支援」とは何か
 第2節 退院支援の活動体制づくり
 第3節 退院支援部門・退院調整者の最初の仕事
 第4節 退院支援と地域医療との連携
第3章 退院支援の進め方
 第1節 退院困難患者のアセスメント
 第2節 退院支援カンファレンス
 第3節 チームによる適切なサポート
 第4節 在宅ケアへの移行
第4章 退院支援の実際
 事例1 不安の強い子どもたちと合意形成を図り、がん末期・認知症の患者の「家に帰りたい」という思いを実現した事例
 事例2 脳卒中後遺症で身体機能と生活が激変した状態を受け入れつつ回復期リハビリテーション病棟から退院した事例
 事例3 呼吸器症状出現、診断と同時に「ターミナル期」の宣告を受けた患者の「家で過ごしたい」思いを支援した事例
 事例4 バルン留置カテーテルが必要な慢性腎不全患者で自宅療養を希望している独居高齢者の事例
 事例5 婦人科がん終末期患者の「家に帰り子どもと一緒に過ごしたい」という思いを尊重し、チームで支え在宅移行を可能にした事例
 事例6 在宅か転院かで迷う難病患者と介護者に対し、情報提供や家族調整を行い、自宅退院の決断を引き出した事例