看護にいかす 認知症の人とのコミュニケーション
現場で使える理論とアプローチ
目 次
第1章 認知症の人とコミュニケーションをとるための基礎知識
1 Speech Chainからみたコミュニケーション障害
2 言語・準言語・非言語
第2章 認知症の人のコミュニケーションの特徴
―低下している機能と保たれている機能を見極める
1 多くの認知症の人に共通する特徴
2 原因疾患別のコミュニケーションの特徴
第3章 認知症の人とのコミュニケーション10の原則
1 コミュニケーションの不具合そのものが看護の対象
2 まずは環境調整から
3 必ずあるコミュニケーションルート
4 生活史はかかわりのきっかけ
5 正面から目を見て3秒待つ、手を触れる
6 あれ、これ、それを使わない
7 文字を効果的に使う
第4章 場面別の心構えとおすすめの対応法
1 看護行為場面
・更衣
・整容
・入浴
ほか
2 行動・心理症状
・家に帰りたがる
・何度も同じことを尋ねる
・うつ状態
ほか
3 特定の障害がある場合
・難聴がある
・失語症がある
・構音障害がある
第5章 看護師自身のストレスマネジメント
―認知症の人とのよりよいコミュニケーションのために
1 看護師のストレスとバーンアウト
2 ストレスの対応法