介護福祉教育 No.31

介護福祉教育 No.31
介護福祉教育 No.31
介護福祉士養成における専門性への視点について、松本好生氏(旭川荘厚生専門学院)の論考を掲載しました。介護福祉の「学」としてのあり方を捉え直し、今日の介護福祉士養成教育の課題に言及しています。
また、この論考をうける形で座談会を開催いたしました。日本介護福祉士会という職能団体、介護福祉士養成施設、介護福祉士養成施設の団体といったそれぞれのお立場から、求められる介護福祉士像を達成するための新カリキュラムの課題等について議論がなされました。

※雑誌「介護福祉教育」は消費税計算の都合上、
 一度の会計で2点以上同時にご購入されますと、合計金額の消費税が1円多くなってしまいます。
 誠に申し訳ございませんが、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

ISBN978-4-8058-6639-9
C3436
判型B5
体裁並製
頁数90頁
発行日2011/5/30
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 1,501円 (税込)
数量

介護福祉教育CONTENTSNo.312011年5月
特集
これからの介護現場に求められる介護福祉士の専門性とその教育のあり方を探る
特集I巻頭論文
これからの介護現場に求められる介護福祉士の専門性とその教育のあり方
松本好生
特集II座談会
介護現場の実際と介護福祉士教育の方向性
出席者:石橋真二、片桐幸司,小林光俊,松本好生(司会)
1.カリキュラム改訂の社会的背景
2.新カリキュラムが持つ構造から教育方法の課題を探る
3.介護福祉士の専門性とその確立をどう図るのか
4.「尊厳」をどう教えていくのか
5.地域包括ケアを見据えた介護福祉士像
6.心の時代に介護福祉士に求められるセンスを育てる
原著論文
●社会福祉専門職養成の変遷に関する一考察
  介護実践カリキュラムの形成と課題
  嶋田芳男

●介護実習現場の現状課題と「多職種間連携・協働の行動目標」における教育視点の検討
  介護福祉士実習指導者講習会参加者の意識調査結果から
  加藤友野

●事例演習と共同学習を用いた生活支援技術(演習)の授業デザインとその可能性
  鈴木俊文・水谷なおみ
●実習前後の学生の生きがい感の変化から
  津田理恵子
●介護学生の認知症高齢者に対するイメージの変化
  土室修
●生きた介護過程を学ぶ方法
  原田幹子
●新カリキュラム介護福祉実習における実習施設との連携
  実習プログラム説明会から見えてきた課題
  白井三千代・津田理恵子・時本ゆかり・神原珠美・福田恵子・藤原ミサ子・馬込武志・余田弘子

●介護福祉教育研究の動向と課題
  研究誌『介護福祉教育』(第1巻第1号-第15巻第1号)の計量的分析
  中嶌洋

この商品を購入した方はこんな商品を買っています

2017/11/28
日本介護福祉教育学会=編集・発行
1,501円