シリーズCura
精神病とモザイク
タブーの世界にカメラを向ける

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精神病とモザイク
精神病とモザイク
精神障害者とその世界に肉薄し、国際的に高い評価を受ける映画『精神』の監督による精神障害論・メディア論。数多くの精神病者と向き合うなかで感じた日本人のこころの問題、制作・公開をめぐって直面した日本社会のタブー、タブーとメディアの問題を語る。
著者想田和弘=著
ISBN978-4-8058-3014-7
C11
判型四六
体裁並製
頁数248頁
発行日2009/6/30
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 1,540円 (税込)
   ●━━━━ 目 次 ━━━━●

第1章 社会と精神病者を隔てる「見えないカーテン」
    ――精神科を「観察」する理由
第2章 「病んで」いるのは誰か?
    ――カメラを通して精神病者と向き合う
第3章 『精神』をめぐる波紋
第4章 私たちが映画に出た理由
    ――登場人物との対話
第5章 精神を「治す」ということ
    ――山本昌知医師との対話
第6章 『精神』という爆弾
    ――各国で巻き起こった議論
巻末対談 『精神』が照らす日本の精神医療
    ――斎藤環×想田和弘



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「人を気づかい、大切に思う」ために――
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