スウェーデンにおける社会的包摂の福祉・財政

スウェーデンにおける社会的包摂の福祉・財政
スウェーデンにおける社会的包摂の福祉・財政

スウェーデンの福祉・財政の現段階を
『社会的包摂』の視点から総合的に分析

1990年代以降に新たな課題となってきた、介護者支援、失業者・障がい者・長期病気休業者の就職問題、難民を含む移民者急増等の社会問題にどう対応しているのかを「社会的包摂」の概念を用いて究明。
課題の中で財政はどのように維持され、かつ変化しているのかを解明する。
著者藤岡純一=著
ISBN978-4-8058-5363-4
C3036
判型A5
体裁上製
頁数362頁
発行日2016/6/3
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 4,400円 (税込)
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目  次


第1章 福祉国家における社会的排除・包摂
    1 社会的排除と社会的包摂
    2 福祉国家と社会的包摂
      ほか

第2章 社会的包摂から
     社会サービスの質向上へ

    1 社会的包摂と福祉国家の形成
    2 社会サービスの質向上

第3章 介護者の現状と支援
    1 介護支援導入の背景
    2 介護を受けている高齢者の実態と介護者
      ほか

第4章 社会的企業と公的部門
    1 社会的企業とは
    2 スウェーデンの労働統合型社会的企業
      ほか

第5章 移民者と社会的包摂
    1 移民・難民の定義と移民者の推移
    2 多文化共生のインテグレーション政策と
      移民者の現状
      ほか

第6章 国際開発協力の現状とその評価
    1 スウェーデンにおけるODAの特徴
    2 スウェーデンにおける開発協力の前提
      ほか

第7章 生活権と社会的包摂の財政
    1 福祉財政の意義
    2 幸福度と福祉財政
      ほか

第8章 持続可能な財政
    1 国民の高い支持
    2 税制の構造
      ほか

あとがき
人名索引
用語索引