地域福祉のイノベーション
コミュニティの持続可能性の危機に挑む

地域福祉のイノベーション
地域福祉のイノベーション

地域福祉関係者の視点を拡げ、
今後の考え方、具体的取り組みの方向性が理解できる1冊

日本地域福祉学会第30回大会記念出版。
地域福祉は、今後の地域住民の生活環境総体に関する問題群にいかに対峙することができるのか。
政策や実践、理論における革新的な変革の必要性や内容について、先駆的実践報告を示しつつ地域福祉のイノベーションの方向性を明らかにする。
著者日本地域福祉学会地域福祉イノベーション研究会=監修/宮城孝=編集代表/神山裕美、菱沼幹男、中島修、倉持香苗=編集
ISBN978-4-8058-5590-4
C3036
判型B5
体裁並製
頁数228頁
発行日2017/11/10
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 3,740円 (税込)
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目  次

第1章 コミュニティの持続可能性の危機と
     地域福祉のイノベーション

 ・理論編
  地域福祉のイノベーションの視座と方向性
  ―コミュニティの持続可能性の危機に挑む―
 ・実践編1
  地域の縁を結ぶフードバンク山梨の取り組み
 ・実践編2
  和光市における超高齢社会に対応した
  地域包括ケアシステムの実践
  :マクロの計画策定と
   ミクロのケアマネジメント支援
  ―地域包括ケアにおける地方自治体行政の役割―
 ・コメント
  地域共生社会の実現を目指した公私の役割
  ―地域福祉のイノベーションを志向した
   実践報告から―


第2章 地域包括ケアシステム形成に向けた
     地域福祉の視点と役割
    ─2025年までに何ができるか?─

 ・理論編
  地域包括ケアシステムの共生社会実現への
  地域福祉の視点と役割
 ・実践編1
  新しい支え合いのカタチ
 ・実践編2
  地域包括ケアシステムの構築と
  社会福祉協議会による地域福祉実践
 ・実践編3
  在宅医療と地域包括ケア
 ・コメント
  地域包括ケアシステム形成に向けた地域福祉の視点


第3章 生活困窮者の自立支援と
     コミュニティソーシャルワーク

 ・理論編
  生活困窮者の自立支援に向けたコミュニティソーシャルワークの機能
 ・実践編1
  大都市近郊の実践にみる生活困窮者の自立支援とコミュニティソーシャルワーク
 ・実践編2
  生活保護から困窮者支援を考える
 ・実践編3
  社会福祉法人による生活困窮者の自立支援
  ―救護施設の機能を利用して
  「むらやまえん生活相談所:開設準備から今日まで」―
 ・実践編
  生活困窮者の自立支援に向けて
  ―コミュニティソーシャルワークは何ができるか―
 ・コメント
  生活困窮者支援における「地域社会」
  ―対象・方法・主体・役割をめぐって―


第4章 社会福祉法人改革と社会開発
     ─地域福祉推進における
      社会福祉法人の
      過去・現在・未来をみつめる─
 ・理論編
  社会福祉法人改革と地域福祉のイノベーション
  ―社会福祉法人の地域化と地域との協働をめざして―
 ・実践編1
  社会福祉法人制度改革と社会福祉法人の自己改革
・実践編2
  自覚者による実践と協働
 ・実践編3
  「ほっとけやん」から始まった麦の郷の地域福祉推進活動
 ・実践編4
  小規模保育事業法人が実施する生活困窮者支援
 ・コメント
  社会福祉法人の使命と地域福祉実践


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