身近な自然を活かした保育実践とカリキュラム
環境・人とつながって育つ子どもたち

身近な自然を活かした保育実践とカリキュラム
身近な自然を活かした保育実践とカリキュラム

身近な自然を活かした保育の利点と、
環境と子どもとの関係をまとめ自然を介し
子どもが得ていることがわかる一冊

広島大学附属幼稚園が実践してきた「森の幼稚園」では、子どもの育ちになぜ自然が必要なのか、自然を活かした保育の利点は何かを徹底して追求してきた。
そこから導き出した、幼児期にめざす子ども像と、生きる力の基礎を培う保育の理論と実践を、豊富な写真を用いて紹介する。
著者松本信吾=編著/広島大学附属幼稚園=監修
ISBN978-4-8058-5759-5
C3037
判型B5
体裁並製
頁数176頁
発行日2018/11/20
開催地 セミナー講師 会場名 状況 セットコード タイトル名称
開催地
セミナー講師
会場名
販売価格 2,420円 (税込)
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目  次

 序章 ようこそ、森の幼稚園へ

第1章 自然に抱かれて育つ子どもたち
 ・春
 ・夏
 ・秋
 ・冬
 コラム1 なぜ、今、自然の中での保育なのか

第2章 自然の中での保育で育まれるもの
 ①森の保育における子どもたちの体験内容
 ②安心感・やすらぎ
 ③諸感覚を通した原体験
 ④負の体験も含む多様な感情体験
 ⑤挑戦的な遊び・身のこなし
  ほか
 コラム2 自然の中での保育のQ&A

第3章 自然を活かした保育カリキュラム
 ①3歳児のカリキュラム
  3歳児1期(4・5月)
  3歳児2期(6~10月)
  3歳児3期(11~3月)
 ②4歳児のカリキュラム
 ③5歳児のカリキュラム
 ④森の幼稚園のカリキュラムと
  「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」との関係について
 コラム3 自然の中での保育をどう進めていくか

第4章 自然を用いた保育の実践方法
 ①自然の中で過ごす第一歩
 ②「森の達人」(インタープリター)の活用
 ③自然の中でリスク管理―リスクとハザード
 ④自然の中での集い―まとまった活動
 ⑤動物体験―虫などの小動物とのかかわり
  ほか
 コラム4 自然環境が豊かでない場合どうするか

第5章 環境や人とつながって育つ子どもたち
     ~エピソードから迫る子どもの姿とカリキュラム

 ①次第に安心し、泥に入り込んで遊ぶようになったヨシオ【3歳児1期】
 ②崖登りで友達に助けられることで親しみを増していったサヤカ【3歳児3期】
 ③友達と楽しみながら助け合った子どもたち【4歳児2期】
  ほか
 コラム5 保護者パワーを活用しよう

巻末資料
 ・3歳児カリキュラム
 ・4歳児カリキュラム
 ・5歳児カリキュラム

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