今回は1975(昭和50)年の創刊以来、社会福祉実践の総合研究誌として愛読されてきました『ソーシャルワーク研究』(旧・相川書房刊)が、リニューアル、中央法規出版から発行となります。
リニューアルにあたりましては、これまでの本誌編集委員会に加えて、ソーシャルワークの実践・研究・教育にかかわる5つの団体に編集協力として参画していただき、従来からの編集スタンス(誰もが購読できて、誰もが投稿できる)は変えることなく、新たなソーシャルワークの魅力を発信するように努めてまいります。
年4回(1月、4月、7月、10月)発行
編集:ソーシャルワーク研究編集委員会
編集協力:公益社団法人日本社会福祉士会、公益社団法人日本精神保健福祉士協会、公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会、特定非営利活動法人日本ソーシャルワーカー協会、日本ソーシャルワーク学会、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
年間購読=6,600円(税込)
リニューアル創刊号と第2号では、「包括的支援体制の構築」を特集テーマに据え、第一線の研究者がさまざまな視点から論じます。
さらに特別企画として、本誌に深い思い入れをもつ4名による座談会を創刊号に掲載します。
本誌との思い出のほか、本誌が果たしてきた役割、さらにはこれからの本誌に期待することを熱く語っていただきました。
ほかにも、実践・研究・教育に携わる方々に役立つ連載記事を数多く用意しています。
《リニューアル創刊号 目次》
巻頭言
『ソーシャルワーク研究』という雑誌の名
特 集
「包括的支援体制の構築とソーシャルワーク」
論文執筆者:牧里毎治、新保美香、山野則子、
福島喜代子、渡辺裕一
記念座談会
『ソーシャルワーク研究』の軌跡と展望
出 席 者:牧里毎治、小山隆、田村綾子、中村和彦、
志村健一
連 載
「ソーシャルワーク最前線」
ソーシャルワークをめぐる先進的な取り組みの紹介
「事例研究」
ソーシャルワーカー自身による支援経過の分析と考察
「国際ソーシャルワーク情報」
世界各地のソーシャルワークに関する情報提供
そのほか、日本ソーシャルワーク学会や日本ソーシャルワーク教育学校連盟が担当する連載コーナーも設けています
*なお、予告なく目次が変更になる場合もございます。ご了承ください。